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Co-60 ガンマ線照射施設

非密封RI取扱施設

(文責:K.Y, 2018/1更新)

 広大な面積(16室合計600m2以上)の実験室から成る非密封RI取扱施設において、 代表的な23核種の取扱が可能です。 また、遺伝子組換え生物を扱えるP1実験室や、暗室があり、 実験室の多くが安全フードを備えています。  この非密封RI取扱施設を用いて、トレーサー実験や、中性子照射後試料の物性測定、 Na-22 を用いた陽電子消滅法による材料評価など、 生物学・化学・物理学・材料工学などの様々な研究を実施することができます。  さらに、実際のRI取扱を行う前に、実際の取扱施設と同等の施設を用いて、 コールドでのトレーニングを行う事も可能です。 施設内には各種のサーベイメーターに加えて、 Ge半導体検出器、液体シンチレーションカウンターなど様々な放射線測定装置が備えられており、 確実な汚染検査、高精度で放射能の同定と定量を可能としています。

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