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核融合炉

 核融合炉のダイバータは非常に大きな熱負荷を受ける部分であり、それを制御することは核融合技術において重要な問題の1つです。本研究室ではダイバータ内の熱流束を評価することを目的とし、京都大学エネルギー理工学研究所と共同研究を行っております。

 私たちはプラズマに電極を挿入するプローブを利用してダイバータ内の熱流束を評価しています。プローブはプラズマ内の電子温度や電子密度を計測可能なプラズマ計測器であり、これにカロリーメータ(温度を測定することで熱を算出するシステム)を付加することで熱流束評価が可能となります。

 カロリーメータを取り付けることで、シンプルな数式で熱流束を評価することが可能となります。

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